『009-1』Mission:10「逆爆発 Reverse-explosion」
アイアンハートの時にも登場したDr.グリーンのミュータント研究施設が再登場。
イーストブロックのミュータントを軍事利用すると言う政策が有効ではないかと、絶滅政策を採っているウエストもイーストのミュータント研究を利用すべくミレーヌをスパイに送り込む。
潜入した施設で、物のように扱われ自由も認められないミュータントの実態を目の当たりにするミレーヌ。
Dr.グリーンとネルコフスキーの間で交わされる謎の会話。
そして月で起こる核爆発。
イースト、ウエスト両国は核を廃絶したと表向きでは謳っているものの、実際にはいくつかの核爆弾を保有。
さらに月で核爆発を起こした犯人は、犯行声明を両国首脳に送りつける。
犯人は両国が保有している核の数を把握しており、犯人はそれを自由自在に爆発させる事ができるシステム、「逆爆発システム」を保有している。
虐げられた人民を解放しなければ、核を爆発させると言う。
虐げられた人民=ミュータント達と踏んだイースト首脳は、ミレーヌが潜入する施設に軍を送り込む。ミュータント達を施設ごと攻撃しようとする軍に対して子ども達と残ったミレーヌ。
今回はアクションが抑え目だっただけに、次回の脱出が楽しみ。
言葉も通じないような謎の子ども達の犯行声明の謎、逆爆発システムの犯人など、謎は深まるばかり。
最終話までの三部作がいよいよ始まります。