『生物彗星WoO』第2回「わたし殺される!」
触手の脅威からWoOの助けによって窮地を脱したアイを待っていたのは、SWORDの冷酷な処分判断だった。
前回の怪獣の襲来で、たった一人の生存者になってしまったアイ。SWORDの判断で生徒は全滅した事にされ、勝手にアイと共にアリゾナへ移送する事が決定してしまう。アイの意思を無視する「大人のやり方」に反発し、WoOと共に基地を脱走する。
「大人」は信じないと反発しつつ、母親に結局頼ってしまうアイの弱さ。無事を知らせたいのにそれができない、と言う状況はお約束ながら泣けた。
それでも、携帯電話を使ってのWoOとのコミュニケーションがちょっとした救いになっていました。
WoOのデザインで騙されますが、かなりシリアスな設定で組織や怪獣は描かれていて、特にSWORDの盗聴も事も無げに実行する体質や、公衆電話に電話をかける、と言うお約束ながら通信を支配してると言う事実が怖い。
内側に暴走気味でマッドな博士もいたりして面白いです。
怪獣のCGも手を抜いていなくて素敵でした。
最終回まですでに終了しているストーリーですが、なるべくネタバレはひかえて楽しんで行こうと思います。
次回はWoO、巨大化!