『銀色のオリンシス』第8話「涙色の決意」

 ジン、死亡。トキト達のメンバーから死亡者が出るとはまさか思ってなかったので、色々な意味でやられた。死亡フラグは立ってたけど、あれはそういうフェイントだと思ってたのに……!


 今回はミスズ、セレナの二人が目立ってました。
 まずミスズ。
 レジスタンス活動にメンバーが協力するにしても、結局最後に頼りにされるのはトキトが乗るズィルバー。誰より多く戦わされるのに、その危険性は誰もが無視している。
 トキトのように戦う力も、テアやセレナのように支える力も無い……。
 今回ジンが死亡した事でよりトキト参戦否定派に回り、最後にはOPのようにコウイチ側に回ってしまうのでしょうか。


 そしてセレナ。
「未来から来た」とカミングアウトし、今までの行動はすべて歴史に沿って進められてきたと告白(半ば独白でしたが)。
 しかしジンの行動に歴史から外れ心のままに行動する勇気を与える。今回の戦闘で死亡する予定だったジンを助けようとしたものの、結局ジンは死亡してしまう。
 悟ったのは、歴史は変わらない事。これによって、セレナは歴史通り行動する事を再決心しますが、彼女のやるべき目的は一体何か。
 歴史通りに過去の世界を動かす事が目的なら、歴史が何らかの要因によって変わる恐れがあるという事か? その原因となったのは半年前にオリンシス現象で飛ばされてきたテアなのでしょうか。
 同じペンダントを持っていたのは、単純に同一の物で、セレナはテアの子孫だとか、そういう話のかもしれません。


 次回は、テア記憶復活。