『武装錬金』第6話「黒死の蝶」

 原作で一番盛り上がるパピヨン誕生〜カズキとの一騎打ちを二十分にぎゅっと濃縮してあるだけあって、
密度が濃いのですが、その分原作との変更も多くていまいち盛り上がらなかったところもありました。
 しかしもっとも重要なパピヨン誕生とその超人性は原作以上の表現だったのでよしとします。
 特によかったのは、パピヨンが掌で人間を喰うシーン。あの吸った時の音が、またたまらんのです。
 蝶野を見捨てた父親と同じ事を言う蝶野が超人となった時、誰も覚えている人間がいない孤独の中でたった一人カズキだけが名前を覚えている。
 嬉しいけれど、口には出さず偽善者とカズキを蔑む、今後にもつながっていく肝心な部分もちゃんと映像化されていてました。
 今回一番驚いたシーンは、ダブルランスの飾り布のエネルギーを一切使わずカズキがパピヨンと戦う事に変更された事。
 もはやカズキの身体能力は人型ホムンクルス並なのか(笑)?! 


 斗貴子さんの膝枕でランスの名前がサンライトハートに決定し、これにてパピヨン編、任務完了!


 次回からLXE編! いろいろとほどほどに。