第26話「明日への飛翔」

 ヤプール三部作、完結となる今回。これは相当燃える!
 ベロクロンのミサイル攻撃を受けて負傷するサコミズ隊長。超獣殲滅作戦のために不可欠のメテオールを使用するためのフェニックスネストフライトモードは、隊長にしか使えない。
 作戦は不可能と隊員達に説明しながらも、笑顔の裏ですべてを抱え込んで自分一人でフェニックスネストを飛ばそうとするミサキさん。
 しかし、超獣から人々を守る作戦は、あくまで隊員全員で背負うもの。それは整備士でさるアライソさんはまとより、負傷したサコミズ隊長も!
 ベッドの上で、「ガイズ・サリー・ゴー」と言ったサコミズ隊長の迫力に鳥肌が立つ。フェニックスネストを飛ばすために整備に奔走する隊員達の姿にもそれは同様。「絆」や「友情」大切に描いてきた『メビウス』だからこそのものだと思います。


 それにしても、今回は総監への報告書もありましたが、今まで以上に気になるのが総監の正体。サコミズ隊長がやはり総監なのか。なんていうか、本人の誤魔化しっぷりが上手すぎて実はそうでなくても許せそうです。


 次回はついにマケット怪獣ゼットン登場! 案の定暴走! メビウス死亡!?