『仮面ライダーカブト』「第31話」
神代の正体を巡り、対立する総司と新。その最中、ハイパーゼクターが完成し、ZECTとウカワームとの間の仮初の同盟にも早くも亀裂の予感。さらにひよりの正体がワームだと判明! と、シリーズ後半はかなり面白い展開になっていきます。
でも、どんなに悲惨な展開になっても、総司がハイパークロックアップ使って歴史改竄しちまうのかなぁと想像するとちと哀しいものが。劇場版でも、隕石は落下する事になったとは言えかなり都合のいい展開になってたし。
劇場版では、記憶だけの存在になってワームの中で生き続けると言うZECTの判断も、ある意味妥当と言わざるを得ない。本来時間を移動して歴史をコントロールする、と言う方が不自然なのだから。さすがに、TV版ではそんな展開にはならないだろうな、と思いつつ。
まぁそんな事になっても、カブトゼクターたちの可愛さが消える事はないでしょうけど(ぇ)。
以下箇条書き。
- ハイパーカブト
圧倒的な戦闘能力を見せるハイパーカブトの正体に気がついたような総司。そしてその存在をすでに知っているウカワーム。
やはり総司は別の時間軸から移動して来た総司、と言う事なのかな? でもウカワームもハイパーカブトの事知っていたのは何でだろう。時間移動してきて、その存在を知っているのか。
そして、ハイパーゼクターの検体となる事になった鉄仮面の男。やはり、総司?
- 同じ両親
総司とひよりの両親が同じ、と言う事が明らかに。樹花は話通り異母兄妹か? 「天の道を往き、樹と花を慈しむ」って、そんな口上が彼女にもあったのか。
- 馬鹿の頂点を極める男
ミサキーヌ(あえてこちらで)のために特別そばを作り、研究(?)のために蕎麦屋に行けばうどんと間違え、しかも「ウ・ドーン!?」などととんちんかんな事言ってる神代。新と友情を一方的に結び、ますます今後がややこしい事になりました。
それにしても、じいやは神代の正体に気がついていたのか……まさか復讐か!?
次回はひよりに、ライダーキック!?