『魔弾戦記リュウケンドー』第34話「世界最大のアンブレラ」
鈴をゴッドリュウケンドーに助けられ、その力にジェラシーを感じた駒走さんの蝙蝠傘が、魔獣アンブレラとしてあけぼの町にジェラシーの雨粒を撒き散らす!
これぞ誰にも真似できない『リュウケンドー』クオリティ。冒頭の一昔前の日本映画的画面や、アンブレラが宇宙からやってくるあのオマージュ(笑)。大気圏に突入しても燃え尽きないぜ!
アンブレラがあけぼのタワーにひっかかるところや、風に吹かれて飛んでいく演出の脱力っぷり、独特の台詞回しに吹いたのなんの。
「ずいぶんとお高いところにとまりやがって」って(笑)!
駒走さんが鈴を愛していると勘違いしてそのままアンブレラを倒して、そのままオチは愛妻弁当。「妻子持ち」なんて、普通の特撮番組では使いません。
二話では「そこの若奥さんを離せ!」発言や、毎週のやたらリアルでパワフルなおばさま連中の描写と言い、何でこう、『リュウケンドー』スタッフは「奥さん」にこだわっているのか。いや、好きだけど(笑)。
以下箇条書き。
- ジェラシーゴッドゲキリュウケン
アンブレラの雨粒をかぶって、マグナゴウリュウガンが欲しくなってしまった剣二。 ゴッドゲキリュウケンの慌てっぷりに萌えた。何か、不倫された奥さんみたいだ(ヲイ)。
- バーニング
「男はジェラシーをエネルギーに変えて頑張っちゃうんだ!」というワケで、ファイヤーキーがバーニングキーに進化。バーニングコングとの三位一体攻撃がメチャクチャカッコいい! 以前のファイヤーリュウケンドーでの三位一体が分かりにくかった反省か、今回はより「三位一体」的でした。
次回はDr.ウォームたちがステージ占拠。ジャークムーンがメカになって復活だー!