第18話「ウルトラマンの重圧」

 先週分の感想なので伏せ&簡易版でお送りします。
 以下感想。

  • 重圧

 作るのは難しく、しかし崩れるのは一瞬、それが信頼。
 ヒカリがいない今、気負いすぎてしまったメビウスは、GUYSの存在も忘れたようにオオシマ彗星のB群を破壊してしまい、リュウから「無視された」「所詮宇宙人」とまで言われてしまう。そして幼稚園で「皆と同じように出来る事だけがいい事ではない」と知り、ベムスターに挑む。
 ここで、皆=ウルトラ兄弟であり、踊れなかった子どもがメビウス、と見る事が出来る深くていいシーンだなと感動。ルーキーっぽさが出てるな、と。
 GUYSとの協力や、ナイトブレスでパワーアップするのも「パーソナリティを尊重しながら他人と協調する事が重要」だというスタッフからの強いメッセージ性が出てていいですね。

「宇宙大怪獣」と呼ばれるベムスター。ある意味ボガール並みの悪食を誇るベムスターの強さは十分出てましたが、むしろ強調されてたのはその萌えっぷり(笑)だったような気もします。
 ちょっと、何であのコあんなに可愛いの!? っとおばさんみたいな気分です。鳴き声、アクション、そして正面から見たときの微妙なラブリーさに、倒したメビウスに批難集中(あくまで脳内で)。
 でも、目は笑ってないところが怖い。