『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.20「新たなる巨人」

 先週見逃した事をかなり後悔した今日この頃。だって、いきなりガジャ様ったらロボ盗られるんだもん。……流石ガジャ様、小粋です(笑)。
 今回は映士がボウケンジャーの一員として参戦を決めるエピソード。
 アシュに対する憎しみを止められず、いっその事そんな過去は捨てたい映士と、過去が無い菜月を絡ませるのがナイス配役。
「不可能と思える事に挑戦するのが冒険ならば、映士にとってそれは初めての仲間を作ることだ」という菜月の言葉に感化され、前回手に入れた結晶により両親に祝福されて生まれてきた事を知り、映士はボウケンシルバーに。
 こういう自己肯定ものにめっきり弱くなってしまった自分は、もう年なのかなぁ……(苦笑)。
 最初聞いた時にはワケ分からなかったジャッキアップも、効果的に使われていて好印象。
 っていうか、サイレンビルダーにレスキューする気があるのかちょっと微妙なところです。両腕のポリスにエイダー、普通に空を飛んでる(笑)!
 クエスターを撃退し、ついにボウケンジャーとなった映士。菜月に映ちゃんって呼ばれたり、ナチュラルに腕なんか組んだりして……。前にあんな恥ずかしい告白をしてしまった真墨は立つ瀬がないなぁ。
 以下箇条書き。

  • 全開チーフ節 

 今回も飛ばしているチーフ節。どうして映士をシルバーに? と訊かれれば「面白い奴だから」。
「力が出ない」と泣き言を言えば、聞いてなかったように「力を振り絞れ!」と無茶な事言うチーフが素敵。

  • 生身アクション

 今回パラレルエンジンとのエネルギー供給を遮断され、窮地に陥ったボウケンジャー。五人の生身のやられっぷりが、相当気合が入っていたのがうかがえます。

  • メカアクション

 そして今回は、それぞれのゴーゴービークルのアクションも凄かった。CG全盛の今日において、あそこまでミニチュアにこだわるのは流石です。ゴーゴーダンプのドリフトっぷりが特にナイスアクション!


 次回は真墨と映士の黄色争奪戦? 駄目だ、真墨に勝ち目は無さそうだ(笑)。