『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.17「アシュの鏡」
アルティメットダイボウケンの登場で単発エピソードに一区切りをつけて、新たなキャラクター・高丘映士とネガティブ・アシュの登場で新章スタート。
個人的には、ああいう人類とは別の進化を辿り、妖怪や悪魔の元となった高等生物とそれを追うハンター的な人間の攻防は大好物なので三十分楽しく観れました。他のネガティブには無い、生まれながらに強い! という感じが滲み出てて。
しかし、アシュに対して、ガジャ様とリュウオーン陛下は絶対好印象は持たないだろうなぁ。ガジャ様はゴードム文明が一番でああいう肉体的な手合いは好きじゃなさそうだし(もしかしたら人間への恨みで共闘するかもしれませんが)、リュウオーン陛下に至っては人間と竜の遺伝子をかけあわせた人工進化一族だしなぁ。いや、だとすると幻のゲッコウ様はどうなる!? あれ鳥類だよ!?
と、ネガティブシンジケートで妄想しつつ。
以下箇条書き。
今回、冒頭から登場したけどアシュにやられてしまったダークシャドウ。闇のヤイバが真墨に勧誘しているなど、芸が細かい。アシュに「忍者忍者」と観光にやってきた外国人のような言われ方。
- 高丘映士
なぜか野菜をかじっているアシュの監視者である人間・映士。父親をガイに殺された(?)らしい因縁を持つ男は、ボウケンジャーたちと違って自分の「宝」を持たない人間。ネタバレでは映士がボウケンシルバーになるらしいのですが、この「宝」が見つかった時、冒険者になるのでしょうか。
名前の映士って、映画=銀幕=シルバーからのつながり?
- 菜月の腕輪
「選ばれし者の証」と、腕輪の謎がちょっと明らかに。最初は実はアシュでした、とか思ってみたけど違うようで。生贄に捧げられる! と思ったら、実は血液一・二滴で良かったと言う意外な親切仕様。百鬼鏡からうじゃうじゃ出てくる腕を前に、わたわたしているのはお約束ながらかわいかった!
- 巨大化
中身の魂が巨大化するアシュ。そうか、これが各地の巨人伝説の元になったんだね!? と妄想しつつ。これで巨大化技術を持っていないのはガジャ様のゴードム文明だけになってしまった……。何だかショック。
次回はゴルフ中継で一回休み。球技はどんなに特撮とアニメに迷惑をかければ気が済むの!?