『おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜』第11話「潤になれたらイイナ!」

 久々に高次元カオスキターッ! 見所多数、カオス度測定不可のまさに嵐! 脚本の山田さんはまさに神!
感想が感想になってない上に無駄に長いけど、それもこのカオスのせいなのだ(ぇ)!
柊に対抗するため彼女を三日以内に作る事を宣言する潤。レベル高いクラスメイトたち(宮前さん・美紀・真菜・飯島さん)に片端から声をかけてデートするも結果は散々。
 宮前さんは相変わらずの性格。山本は専属カメラマンだし、貴子様ノートで男子を点数付け(100点でデート!)。当然、あの性格の潤とは合うはずも無く喧嘩別れ。
 美紀とは思考回路が常人とは違うもの同士で意外と話が合うという驚異。潤がギター持ち歩いているように、美紀はポエムノートを持ち歩いてる! しかも潤はポエムを理解してるッ。どこをどうすればそこをコバルトナイトで締めればいいのかさっぱり分からない。
 でも娘の初デートを見守る両親の登場でデートは何だかうやむやに。ビジュアルは母親ですが、感性は両親から受け継いだものらしい。っていうか何だこの家族(笑)! これにピアノちゃんが加わったりすれば、まさに無敵艦隊の完成っぽい。
 真菜は勝手に腕試し。回し蹴りで気絶させ、介抱はしたけどそれでバイバイというすばらしいあっさり感。
 そしてやってきました今回のメイン飯島さん!
 クラス一の巨乳と笑う時、目が細くなるという何だか微妙にマニアックなところがポイントです。天使の笑顔にお裁縫できると、もう完璧な飯島さん。しかもいいムードになったところに、有働がやってきた!
 ひそかに飯島さんを想っていた有働。あんな軽薄なロッカーがいいのか……と嘆いたその瞬間、クロミ様が現れる!
 もう有働ったら、ことごとく柊家の人間に因縁を持ってるのねーと言わんばかり。しかもと言うか、サンリオアニメにあるまじき筋肉を見せて暴走だ! 普通なら犯罪ものの暴走の後、何故だか飯島さんといいムードになる有働。
 もうこの恋愛なら何でもアリな空気がマイメロクオリティ。潤は潤で、歌に慰められ歌に惚れてしまうし……。ちょ、駆、お前照れてる場合じゃないぞっ! まぁ「ちっぱい」ってクラスで使う勇気には感服しますがね(ヲイ)!
以下箇条書き。

  • 提供

 潤のあとは、クッキー失敗の歌。何となく、今後のオチが見えたような瞬間。

  • フラットくん 

 ぬいぐるみだけど、駆や潤よりは恋愛分かってそうなフラットくん。しかし勘違いしてはいけない。マイメロママにとって、フラットくんはボーイフレンド止まりの男なのだ(笑)!

  • 白山の恐怖

 潤がノリでマイメロとの禁断の愛、とか言い出した瞬間に壮絶な影を落とした白山。ちょ、お前そんな事まで!

「女の子が気にしてることを言うような男は打ってもいいのよ」。っていうか、料理しながら言うのが怖い。日常の光景でありながら、手にした包丁で刺す事もできるようなこの恐怖的状況。

  • 吊るされた男

 マイメロのくるくるシャッフルのモチーフがタロットカードなのは周知の事実ですが、今回の王様が「吊るされた男」って(笑)。ある意味正解で涙。ちなみに、マイメロママは「女帝」でルミちゃんは「世界」だそうです。女性陣は皆偉大だ。

  • 無敵柊

 颯爽と現れて、左利きギターを潤より上手く弾いてみせる無敵超人。潤と歌に対する声のトーンが明らかに違う所が恐ろしい。


 次回はパパ三人勢揃い!