『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.14「甦る過去」

 今週は菜月メインエピソード。記憶喪失で過去不明という所をつかれ、真墨が両親を殺したという偽の記憶を教えられ、菜月が敵としてボウケンジャーの前に立ち塞がる! サブタイトル通り菜月がメインなのですが、裏メインは真墨の方。
 真墨が菜月の理解者として、またボウケンジャーの仲間としてその前に立ち姿が異様に男前。男としての貫禄ではチーフに負け、さりとて蒼太のように飄々と出来るわけではない真墨。しかし今回、ジャケットを開いて「俺を殺せ」的な説得と菜月を助けた理由の真っ正直さで、ようやく真墨が確立したような気がします(自分の中で)。
 馬鹿正直に、ヨゴレ役を引き受けるそんな立ち位置(笑)! 
以下箇条書き。

粘土+スチールカメラのネンドガミ。菜月の妹に化けたり、夢の内容を悪夢に改変したりと、忍者らしい陰険さを見せつけてくれました。それにしても、巨大ロボ戦でわざわざ真墨に化けたところまででしたが(笑)。巨大化時60.0m(公式)の真墨って、そりゃ躊躇しないよ(笑)。

  • 体張ってます

それにしても、今回は菜月がケーキに顔を突っこんだり、真墨がスーパーダイボウケンに吹っ飛ばされたりと、役者の皆様の体の張り方に驚きです。ケーキはともかく、味方ロボに吹っ飛ばされた役者って今作が初めてなのでは?


次回の出番はジャリュウ一族。陛下、前線に出すぎです!