『仮面ライダーカブト』「第15話」

 ギャグとミステリーのバランスが上手くて、やっと井上脚本のいい所を見れたような気がします。でもその分ギャグとのギャップが激しくて、半分観たくないような変な気分に。まぁ、そんなもんはどうでもいいとして。
 前回の三ライダー激突は、カブト対ドレイク→ドレイク対ザビー→カブト対ザビーの流れに移って有耶無耶に。ドレイクはどう考えても素人なので、ザビーに狙われたら危ない。さらっとザビーを挑発して自分(カブト)を標的にさせる、総司気遣い(?)。さらに新を見捨てた事に「人を率いる資格は無い」と断じる。
 一方で、影山にオトリにされた新は実は警視総監(!)だった父親に励まされつつ、一人でワーム事件を解決して自分を試す事に。
 そのワームとは、普段はよっぱらいのおっさん若林、しかし正体は天才外科医。……木野さん(違)?ワームと本物が接触するところを狙おうとしたら、二人とも仲良く酒飲んで、しかも別のところでワーム事件が。謎が謎を呼ぶところに、総司がシャドウ隊長として新たちの前に登場。
 ワームの方は実は本物はいない→おでん屋の店主含めて三人ともワーム。と勝手に予想立て。で、総司がシャドウのリーダーになってるのはどういうわけか。公式次回予告では総司がカブトだという事を明かしてないらしいが……?
まぁ、影山と総司が取引したとか、加賀美父の策略か。
以下箇条書き。

今年も宣伝やるオロナミンC。しかし、こんなに「元気溌剌」が似合わない男は総司以外そうはいないよなぁ(笑)。むしろやらさせるなら新か。

  • 大介

岬さんがメイクモデルになるという約束で力を貸す大介。それいいとしても、所詮は素人、遠距離戦闘ならともかく接近戦となるとこれがもう弱い弱い。ドレイクゼクターが無くなったら、もはや戦力外通知。ゼクトマイザーを手に入れてたはいいけど、あんまり変わっていないのが哀しいところ。
次回から三島が師匠になる?


 次回はまた変わるザビー資格者。今度は三島!