『西の善き魔女 Astraea Testament』第3話「秘密の花園」

 物語はトーラス編に。
 原作のエピソードをざっくざっくと刻んで二十分にしてあるだけに、トーラスの異常さがよりストレートに表現されてます。いきなり誘惑の授業ではじまるトーラス女学院。下着を見ればどんな身分か分かるかとか、女の子は怖いな! 男ではとてもこうは行きません。むしろ下着で分かる男の身分って(いや分かるかも知れないけど)ちょっと嫌。
 生徒会に見張りをつけられるも、見張りのロゼリットは誰かに突き落とされて死亡。セラフィールドでも、トーラスでも危険なら、と入学して約一週間(か?)で自主退学しようとするフィリエルもさる事ながら、ルーンが女装して入学してくる衝撃展開に吃驚。違和感無いところが逆に怖いなぁ。
 以下箇条書き。

アデイルが描いた小説の内容は、身近な人間を題材にしたやおい小説でしたとさ。フィリエル、音読しないで! ってキスシーンまでー!? 

  • トーラスの人々

「ロゼリット……」しか台詞が無かったイグレイン。凄くいい人な(笑)シスターレイン。そして注目株シザリアの中の人が能登麻美子! 声優陣が凄く豪華だ。
 
 それにしても、脚本の皆様のレベルが凄く高い。言葉の端々に仕込まれた伏線に原作読んだ身としてはにやにやしながら見ています。って、こっちが深読みしすぎてるだけなんでしょうが。