藤咲あゆな『ARIA 水の都と哀しき歌姫の物語』

小説ARIA ~水の都と哀しき歌姫の物語~

小説ARIA ~水の都と哀しき歌姫の物語~

読書マラソン2・五十冊目。
 以下感想。
 コミック/アニメ『ARIA』のノベライズ。
『水の妖精』のオリジナル脚本を探すため、ネオ・ヴェネツィアを浮き島から地下まで、あらゆるところへ。主要キャラも自然に全員登場させていて素直に凄いなと感じました。
 『ARIA』には登場しない傲慢系のアンジェラも登場して、新鮮な感じでした。しかし改めて、この作品は「未来系ヒーリング」の裏に凄いSF設定が隠れてる事を実感しました。
 ヴェネツィアのアクアへの移転の経緯とか、重力石のパイプを通す作業だけでもプロジェクトX一本作れると思う。
 そしてアリア社長は、ノベルでもかわいいのでした(笑)。ぷいにゅー!