『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.6「呪いの霧」

 今回は黒メインかと思いきや、実はダブルヒロインの友情話だったり、ダブルアーム登場、トレジャーハンターの因果など内容が盛りだくさんでした。

  • 黒と赤と青

 トレジャーハンターだからこそ危ないものには近づかない真墨。所謂「君子危うきに近寄らず」。それがプロとしては正しい姿勢ですが、ボウケンジャーとしてはそうも行かない。
 チーフの挑発、反抗心を利用され、真墨はあっさり仕事に連れ出されます。暁との勝負は、まだまだ暁に分があるようです。
 また、実は結構仲が良かった蒼太とのコンビ。モガリとの戦闘も、チーフが作ったダメージをコンビネーションで狙って勝利を収めます。ストーリー当初は信用無かった真墨も、信頼を受けてきているようです。

  • 女の友情

 共にゴードムの皆々様に捕まって縛られて、いきなり喧嘩を始める二人。女性の喧嘩の法則の常、雑魚戦闘員では手も足も出せません。実はそれはフェイクでアクセルラーを手にするのが目的でしたが、特撮世界のああいう動きは相変わらず摩訶不思議(笑)。
 通常の物理法則なんてなんのそのですねっ。

  • トレジャーハンターの因果

 ガジャ様、菜月とさくらの二人を人質にボウケンジャーを手下にしようと脅迫。しかしチーフは、欲しいのは自分で道を切り拓く最高の冒険とその勧誘を全面拒否。
 この時の、ガジャ様の顔がオカシイの何の。ちょっと、表情筋が痙攣してるよ!?
 いつかトレージャンティングをする事で何かしらの呪いを受ける、そんなエピソードはあるのだろうか。

  • ダブルアームの負担

 とんでもない強度を誇る巨大モガリを倒すため、ドリルとショベルのダブルアームで対抗するダイボウケン。先生曰く「負担は四倍」ですが、コクピットを見る限りそんな様子は微塵もありません(笑)。ドリル事件の後、チーフは他の四人にどんな地獄の特訓を課したんだだろう……。
 ちなみにダイボウケンドリル&ショベルの必殺技ライジンペネトレーションは、ショベルで掴んだ相手を頭上に放り投げ、ドリルで待ち構えて串刺しにするという、、正義のヒーローらしからぬエグい技です(笑)。

  • 次回は

 ジャリュウ一族がまたもやってきます。そろそろ相手もパワーアップの気配?……って、次はエウレカセブン最終回スペシャルで観れないよ……。録画できる環境じゃないよ……(涙)。