『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.5「帝国の真珠」

 さくら姐さん話。やっぱり、子どもがらみのエピソードが面白いと、特撮はより面白くなる事を再認識。

 DSカンパニーというある意味そのままなネーミングのダミー会社名で某国の人と今回のプレシャスである帝国の真珠取引する風のシズカ。と、そこへ取引を妨害しに来るボウケンジャー。その攻撃によって、帝国の真珠は子どもの手に渡ります。
 通信手段がちょっとかっこよく登場する札だったりと、組織が複数あっても設定を細かく作りこんでくれるのは嬉しいところ。

  • 帝国の真珠

 ビオパンツアァーというゴーゴービークルに匹敵する性能の戦車の設計図を封印した真珠。今回のこれで、例え最近のものであっても「人類の知恵が産み出した危険な秘宝」であればプレシャスと認定される事が判明。

  • ボケピンク

 ボウケンピンクの姿で頼まれたから、子どもは頑としてさくら姐さんの話に聞く意味を持たず。慌てて変身してくるも戻ってきたら子どもはいなかくて言った言葉がこれ。
「これじゃボウケンピンクじゃなくてボケピンクじゃないですか!」 
 あ、あなたは天然か!(笑)
 子どもにまで真面目すぎるとまで言われたりする姐さん。そんなさくら姐さんの課題は笑顔。例え面白くなくても、子どもに不安を与えないために笑うさくら姐さんの笑顔も冒険の一つか。

  • ビオパンツァー

 二十世紀初頭、天才科学者が発明した超巨大戦車。それがビオパンツァー……。
 うん、それは分かった。でも何で武装が大砲とかじゃなくて丸ノコなん?(笑)
 いや、個人的には大好きですけど。戦車なんか装甲薄い上部なんて切り裂き放題っぽいけどね! そして何話かしたら、ビオパンツァーを基にして作ったゴーゴー丸ノコ(仮)なんて登場しそう。

  • ゴーゴーショベル

 ボウケンジャービークル類は全部ミニチュアですが、今回まさにその精粋を見たって感じです。ただの巨大なショベルなのに、これがかっこいいんだ! ほぼゴーゴーショベル単独戦闘だったのに、物凄く楽しめました。
 ショベルで自分自身のボディを持ち上げたり、シリンダーが伸縮するところに自分の中の男の子が燃え上がる!

  • 次回は 

 次回はダブルアーム!