中島義道『私の嫌いな10の人びと』

 読書マラソン2・二十八冊目。

私の嫌いな10の人びと

私の嫌いな10の人びと

 以下感想。
 相変わらず、徹頭徹尾、他人に「どうしてそれが分からないの?」と言ってる(ように感じる)本。開き直って支持者もいる(のか?)ので、タチが悪いです。支持されない『バカの壁』の作者みてる感じ。いえ、読んだ事ありませんが。
 そしてもっとタチが悪いのは、言ってる事が共感できるからです。でも、言ってる事を実行するのはできないジレンマ。
 『関白宣言』の不快さは分かる気もしますが。