『おねがいマイメロディ5(17話〜20話)』
- 出版社/メーカー: インターチャネル
- 発売日: 2005/11/25
- メディア: DVD
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そんなわけで以下感想。
- 17話「野菜が好きになったらイイナ!」
マイメロ一家、来襲ッ! 一応マリーランドから追放扱いされたはずの娘のところにこうも軽々しくやってくるとは、一家そろって凄い神経をしているマイメロ一家。しかしその中にも純然としたランクづけがあるようで……。特にマイメロママのマイメロパパに対する態度は酷いです。
マイメロパパが悪夢魔法に立ち向かおうとしたらマイメロママはさらりと一言。
「あなたには無理よ」
雅彦が帰ってきて、急いでぬいぐるみとして飾られるマイメロ一家。しかしマイメロパパだけ家族と離れた場所で一人きり。「一人だと寂しいです。私だけ遠いんですけど」と訴えるマイメロママはやはりたった一言。
「我慢しなさい」
ひ、酷いなマイメロママ……! しかしマイメロも同様に酷かったり。メロディーマークを貼る物が無いマイメロのためにマイメロパパが野菜の切れ端で人形を作ったのに、マイメロは
「可愛くない」
酷いなマイメロ! やはりマイメロは母親似か。
ちなみに、このエピソードで兎の一族は耳で同族を位置を感知できるとか、いつもマイメロを追いかけている猫が極悪な顔をしてるけど、ミーちゃんと言う名前の恋に身を焦がす3歳の乙女。である事が判明します。
って、乙女!?
- 18話「時間がいっぱいあったらイイナ!」
マイメロ一家、来襲ッ2! いきなり琴のへそで始まった今回。海へ行く約束をしたのに、雅彦の急な仕事でそれが駄目になりそう。そうならないために徹夜で仕事をする雅彦がかっこいいぜお父さん! しかし仕事は遅々として進まず、ついに朝。
マイメロ祖母のコーヒートラップがその原因となっているのも否めません。当の本人らは「忘れましょ」で忘れちゃってるけどね!
やはり母方の血か……!
そんなわけで「時間があったらイイナ」を叶えにくるクロミ様。悪夢魔法の力で時間の流れが凄く速くなってしまった雅彦。しかしあまりに速すぎて誰にも分からず、ペンも折ってしまうはキーボードは破壊してしまうはで仕事にならない! ここらへんが変にリアルでいいですねぇ。
そんなわけで事件も魔法で解決し、マイメロと家族は無事父に認知され、次の海話へと続きます。
そしてマイメロ一家の危険な遊戯が登場。その名も、クレーンゲームへの侵入。ぬいぐるみの中で寝そべって、クレーンがくるのを「どきどき」しながら待つと言うある意味身を削った遊びです。犠牲になったのは、マイメロ……ではなく、弟のリズム君。ちなみに、マイメロの身代わりなりました(笑)。
- 19話「ヒーローになれたらイイナ2!」
家族で海だったはずなのに、駆や真菜、美紀を初め菊地まで。メンバー総出で海水浴。菊地と奏の付き合いを、雅彦はあんまり認めていないようです。まぁ、娘が目の前で男に抱きついていたりしたらある意味当然と言えば当然。しかも水着だしな!(そこ?)
そしてさらにマイメロ祖父が加わり、事態はややこしい事に。マリーランドでは「蟹と戦えば右に出るものはいない」マイメロ祖父ですが、人間の世界では動くぬいぐるみという危険物体。
なぜかその祖父と菊地が妙に意気投合。冒険家とヒーロー志望ちという響鬼的(?)なところに何か共感する所があったのか。
舞台を「どっかの金持ちが買った島」に移動。どうせバレないと思っていたら、しっかりバレてた。しかも例によって柊の島に。悪役をバクにして、菊地がついにガッツマンに。そういえば前回は怪獣だったしなぁ。
やっぱりみんなに迷惑かけて、奏にビンタ一発。「次やったら別れる宣言」。そしてその通りになるんだから、このアニメって容赦無し。
でも今回の一番の注目は、女性陣の水着……じゃなくて、マイメロとクロミ様の水着姿。 普段のあれって裸なのか!?
- 20話「星をいっしょに見れたらイイナ!」
柊の別荘のある島には「流れ星を一緒に見たカップルはずっと一緒にいられる(byマイメロ)」と言う伝説が。てっきり歌か駆、柊辺りがメインになるかと思ったら、メインになったのは実は柊の執事セバスチャンと昔仕えていたお嬢様。
五十年って、長いんだね……。の言葉が象徴するように、昔のセバスチャンは実にメガネ美形。早世したお嬢様との恋で、そこだけすっかり別作品。
いつもの「おねがい」も天使象に悪夢魔法の消去の猶予を頼むと言ういつもとは別方向のもので、意外な所で責められた感じです。