田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』

 読書マラソン七十四冊目。

ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)

ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)

 以下感想。
 最初は映画をきっかけにしてこの作品の存在を知ったのですが、これが短編作品だとは恥じえて知りました。で、他にも短編が収録されています。
 仕事を持った女性一人称で男女の関係を描いています。作品通じて関西弁なのは、作者が関西出身だからなんでしょうか?(作品自体にはあまり関係は無いですが)
 女性は怖いと女性は素敵の、二つの言葉の意味が分かるような気がする一冊です。