高橋弥七郎『灼眼のシャナ(11)』
読書マラソン六十二冊目。
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 文庫
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シャナの過去話、奥方様達の過去話と外伝が続いた所で本編。清秋祭=学園祭という学校を非日常で塗り替えていく中で、シャナと吉田さんがえらい事に! みたいな今回。
今回もストーリーでの謎が増え、色々キャラも動きそうな展開です。全体的に、悠二を巡る二人の攻防戦はシャナ側に傾きそうな予感。大観衆の前でまさにカミングアウトしようとした所で次巻に続く。この絶妙な焦らしに思わずフリーズ。でもこの告白も、フィレスか誰かの介入でうやむやになってしまうんだろうなぁ……。
しかし今回は、やたらと挿絵のサービスカットが多かった。限界に挑戦中?(何のだ)