『仮面ライダー響鬼』三十七之巻 「甦る雷」
「どうしてこんなところに来てしまったんだろう……。僕達の、響鬼は……。」cvはキラ・ヤマト(保志総一郎)でお願いします。
- シュキとあきら
川に落ちたあきらを助けたのはシュキ。共に両親を魔化魍に殺されたという共通点を持つ二人。憎しみの力を持って鬼となったシュキの存在は、今のあきらにとっては自分の考えは間違っていないとはっきり信じられるものに映ったのか。ザンキさんに「もうシュキとはあっていけない」と言われても、何となく反抗的な目でザンキさんを見返すだけ。
- 今週の京介
「自分の中の鬼を殺す」
明日夢は京介にその事を話すと、京介は「ケムにまかれたんだよ」と実に分かっていない様子。しかも堂々と明日夢に向かってヒビキさんの弟子になって鬼になると宣言。
よく考えてみると、何で京介は鬼になりたいんだろうか。何でも勝ちたがる格好付けのわりには、運動できないはセコいはで、到底鬼にはなれそうにないんですが。そういうキャラクター付けを横に置いても、京介が鬼になりたいという確固たる理由付けがよく分からない。そういう意味では京介も明日夢と同じくらい中途半端。
- 鬼祓い
道を外れた鬼を倒す事も宗家の使命。かつてノツゴを倒すために弟子であるザンキをも犠牲にした事のあるシュキをもう許してはおけぬと、イブキさんにシュキを倒す事を命じられるも……。
- 悩める人達
憎しみの力で鬼になるのが正しいのかどうか悩むあきら。
初の鬼祓いにヒビキさんにサポーターを頼むイブキさん。
京介の弟子入り発言でいい思いはしない明日夢。
皆ヒビキさんを頼りにしているのはなぜ。
しかもあきらは、現場で出会ったシュキさんに弟子入り。そのままついて行ってしまい……。
- 甦る雷
鬼祓いに現れるイブキさんも、ノツゴに邪魔されロクに出番も無く(涙)途中退場。あんなやつ呼ばわりされちゃったしね!
ノツゴに捕まったあきらを助けるため、ザンキさんが復活! ちょっと轟鬼っぽい雷電激震を決めて、ノツゴを倒す! まるで怪我などしていないようなザンキさんですが、次回になって病院で死亡してたりしたら凹む。
- 朱鬼の最後
音撃で自分ごとノツゴにダメージを与えたシュキ。呪術的な力で老いを抑えていたため、その反動で老人のような皮膚に戻りながら死を向かえ……。
- 次回は
音撃が敗北するという次回。速いぞ、アームドセイバーがやられるの!(それだけじゃないだろうけど)