『魔法戦隊マジレンジャー』stage.34「勇気の絆〜ゴール・ゴル・ゴルド〜」

 テンション高いままにマジレン第二部完結! しかも第三部への強烈な引きも忘れていないぬかりのないマジレンが大好きだ!

  • アバン

 スモーキーに呑まれて無事だったヒカル先生とリン。でもこれ、スモーキー自身はどうやって攻撃から身を守ったんだ……? 共にブレイジェルの気配を感じる二人。

  • OP

 クレジットに、小津勇の名前があったのが妙に嬉しかったり。やっぱり「いさむ」って読むんだろうなぁ。「ゆう」って雰囲気してないのもんなぁ(失礼)。

  • 十五年前の真実

 ブレイジェルはン・マを封印する直前、呪縛転生をかけられ記憶を全て奪われ、魔導騎士ウルザードとしてン・マに対する絶対の忠誠心を植えつけられた。
 父が生きていた事を喜ぶ兄弟も、魁だけは反発。ほとんど父親の事を覚えてないので、ウルザードは母を手にかけた仇という事実の方が鮮烈に残っているのは仕方が無い事。
 そこにン・マの支配が復活し苦しむブレイジェルの前に現れるメーミィバンキュリア
、そしてキマイラ。キマイラの攻撃にやられる五人の前に、ユニゴルオンに乗ってヒカル先生&リン登場! 一人乗りなのに二人乗りでやってきてらっしゃる!(笑)
 ユニゴルオンの力で五人は地上へ。さらに、ヒカル先生はメーミィの決闘の申し入れを受ける事に。

  • デュエル・ボンド

 天空聖者同士の果し合いに使用され、互いの手をマジカルチェーンでつなぎ、魔法を使わず剣のみで勝敗を決すると言うもの。
 同じブレイジェルの弟子同士の因縁の対決。……って、ライジェルもブレイジェルの弟子だったのか。って事は兄弟弟子?
 これもお約束ながら、メーミィが途中で魔法を使用。スモ−キーを盾にしたりとダーティな試合運びで有利に運ぶも、あくまでクリーンファイトに徹するヒカル先生が勝利!
 しかしメーミィは、最後に不吉な言葉を残して消滅。最後の最後までオカマ道悪役街道を走りきった、メーミィらしい最後でした。 

  • 親子対決

 巨大化したキマイラにユニゴルオンと合体したセイントカイザーで立ち向かうも、父尾の事で心を乱しているやられてしまう。そこへ現れたウルカイザーの叱咤を受け、必殺技でキマイラを倒す! あぁ『千人の冥獣人を一度に相手にするのと同じ』キマイラを一撃で!(笑)
 その後、セイントカイザー対ウルカイザーからマジレッド対ウルザードに移行。
 例えン・マに対する忠誠心を植えつけられていても、決して正々堂々とした戦いを忘れないウルザードブレイジェル=父(ややこしっ!)の足にすがりつき泣いてる魁の姿に泣いた。涙で正気を取り戻すと言うのも、ありきたりだけど燃える! ゴール・ゴル・ゴルドの呪文で呪縛転生を打ち破ったシーンでは感動の嵐ですよ!  

  • 父の最期

 地上にまで触手を伸ばし、今にも復活を遂げようとするン・マ。あぁ、この感動のシーンでつっこむのもヤボかと思っていたけどどうしても言いたくて仕方が無い! 冥獣帝ン・マ! お前タコじゃん!
 十五年前の決着をつけるべく、単身ン・マに立ち向かっていくブレイジェル。ン・マを封印しようとするブレイジェルが、最後に五人に言い残す。
「母さんは、生きている……!!」


 き、きたぁーッ!(握り拳)ついに深雪さん復活ですかー!?

  • 次回は

 登場するインフェルシアの神々。そして母、深雪。最終回まで一体どういう風に話が転がっていくのか、楽しみで仕方ない!