吉村夜『黄昏の刻2 七色の刺客』

 読書マラソン十七冊目。
 

の続編に当たります。
 今回も吉村夜イズム絶好調。才能、境遇、恐怖。そういうのに負けず、戦うキャラクター達を書くのがやっぱり上手い! 特に変身能力で学園全員を敵に回しながらも最後までブラフをかまし続ける白瀬が素敵過ぎて仕方が無かったり。
 後、副委員長はてっきりスパイか何かだと思ってたのに、本物の間抜けだったとは……。だ、騙された!