『サマーウォーズ』関連本二冊感想
もう冬だよ! 『サマーウォーズ』のコミカライズ/ノベライズの感想を。
以下感想。
上田夢人『サマーウォーズ キング・カズマVSクイーン・オズ(2)』
サマーウォーズ キング・カズマvsクイーン・オズ (2) (角川コミックス・エース 268-2)
- 作者: 上田 夢人
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/10/09
- メディア: コミック
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舞台はいよいよ長野の栄おばあちゃんの家へ移動し、佳主馬のクラスメイトに一族(全員では無いが)の加勢を加えたオールメンバーでの最後の戦いが描かれた。
あのアバター・ナツキが薙刀を持ってバトル! と、地味においしい画が登場。
そして渡と若宮さんが二人蚊帳の外で、そこがまたニヤニヤニヨニヨ出来るオイシイ所だったり。
土屋つかさ『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』
サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ (角川スニーカー文庫)
- 作者: 土屋 つかさ,杉基イクラ,細田守
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/31
- メディア: 文庫
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時系列は本編の三か月ほど前。ひょんな事からトラブルに巻き込まれた佳主馬が、リアルとOZのそれぞれで、家族の助けを受けて解決に動いていく。
本編同様、栄おばあちゃんの存在感が凄かったり、理一さんが相変わらず「ちょっと、言えないところ」だったり、作者の人が本編スキーなのがよく分かって読んでて嬉しくなる一冊。
実は佳主馬を陰でサポートしていた『KK』と言うキャラが、実は本編の……と言うサプライズもあり。
本編とのつながりを考えると無いなーと思わなくもないが、ノベライズの展開的にはオイシイのでオッケー!