第44話「Oの連鎖/シュラウドの告白」
第一感想
今週は、先週分の感想からスタート。しかも短めの感想で。
もしかして、今回から劇場版へ続く?
T2ガイアメモリも加頭から他の財団Xの人間に渡り、シュラウドは戦いから姿を消し……。次回は、劇場版後の話かな?
以下感想。
完全老化
ハードボイルドって言うか、本当の意味で安楽椅子探偵!?
さしもの亜樹子も、老人は叩けないらしい。
シュラウドマグナムとボムメモリ
トリガーマグナム、スカルマグナムに加え、新たにシュラウドマグナムが登場。これに新登場のボムメモリを加え、生身のままアクセルを圧倒する。
フロッグ、デンデンに続き、こういう武器系のアイテム、さすがシュラウドは精通している。ボムメモリは分裂するので、突っ込んでくるアクセル相手には効果覿面。
復讐の連鎖
劇団の親子から、園咲家。そして照井家と、止まらない終わらない復讐の連鎖。
その中の救いは、劇団の親子に、そしてシュラウドに罪の意識があった、と言う事か。その中で唯一、罪の意識なんか持たず、現在までやっている園咲パパが、冴子達がとても酷い……。
シュラウドの告白
シュラウドの正体は、やはりフィリップ達の母親=園咲文音だった。
その目的は、フィリップ=来人を園咲パパの手から取り戻し、これを倒す事。そのために顔を隠し、名前を変え、園咲パパを倒す可能性を持つ人間にメモリや装備を与えていったのだった。
当時は幸せそうな園咲家だったが、来人少年の変貌により、すべては変わっていった様子。来人自身、先天的に地球の本棚にアクセス出来たのではなく、後天的なもののようだ。あの井戸と関係あり?
復讐のため、憎しみを駆りたてようとしたシュラウドだが、竜は憎しみの誘惑を振り切る。そのきっかけは、シュラウドが照井家の墓に参っていた事を知ったから。シュラウド自身、井坂先生があそこまでのモンスターだとは想像する事すら出来なかったと言う。
園咲パパとの戦いから下りたシュラウド……。だが、これでもう出番が終わりとは思えない。今後も、何らかの節目で登場しそうだが……。
仮面ライダーアクセル
今回は翔太郎が老人になっちゃって出番が無くなり(それでも、ステッキさばきは凄かったがw)、名実ともに『仮面ライダーアクセル』な内容だった。
憎しみを振り切り、「仮面ライダーとして」園咲パパを倒す事を誓った竜。フィリップに母親に声をかけるように促す姿は、まさに正義の味方といった様子。そんな振り切った事が功を奏してか、亜樹子に触られてもそんなに嫌な顔をする事も無くなったような……?
エンジンブレードでトライアルマキシマムドライブもよかったが、重量的に大丈夫だったのだろうか、あれ(笑)。
次回は
メレ! メレじゃないか! いよいよ、園咲パパとの決戦!?