平野耕太『ドリフターズ(1)』
- 作者: 平野耕太
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: コミック
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島津豊久、小田信長、那須与一等等、日本の武将を始め、ハンニバルにスキピオ、挙句の果てにワイルドバンチ強盗団まで登場する、まさに歴史/戦史好きにはたまらない魅惑の一冊。
まだ一巻は各登場人物の登場、紹介編と言った所で、本格的な戦いは次巻以降の様子。
豊久達は漂流物と呼ばれ、これに敵対するのが廃棄物と呼ばれる、これまた地球の英雄・武将達。ただし、漂流物サイドが、戦いの最中行方不明になって生死が分からなくなったような人物ばかりなのに対し、廃棄物サイドは、非業の死を遂げた者達ばかり。
そのせいか魔法的な能力まで身につけ、手のつけられない魔人の集まりになっている。ジャンヌ・ダルクとか、何だか凄い事になっちゃってるぅ!?
ただし単行本では、常のお約束、書き下ろし漫画ではギャグになってるのだが(笑)。これまた何だか凄い理由で、あっさり廃棄物壊滅www
『HELLSING』同様、長期連載になりそうな予感なので、続きが楽しみ。単行本、次は来年か……?