三雲岳斗『ダンタリアンの書架(5)』
- 作者: 三雲岳斗,Gユウスケ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 文庫
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五巻は、ヒューイとダリアン意外のサブキャラに関連したエピソードが多かった一冊。
カミラやジェシカと言ったサブキャラ達の活躍が充実し、さらに動物枠に猫のヒースが登場。
幻書が世界に与える影響は、時間軸を超えるもの……と、ある意味『ドラえもん』化してきた感もあるが、ある意味SFファンタジーと言うか、魔術と科学はある所までは切り離せないもの、と言うのが三雲作品によくある流れなので、別にいいのか。
そして、ラストのエピソードではヒューイ、ダリアン組に、ついに教授とラジエル組が接触!
メインキャラ、サブキャラとより充実してきたので、そろそろ大きな動きもおこりそう。とりあえず、教授組と焚書官組の接触からかな?
コミカライズも二誌並行で始まり、長編もありそうな予感が、しないでもないような。