第48話「決着 ファイアー1VSジョウカエン」

第一感想

 まごまごしている内に放送が終了してしまった……orz
 そんなわけで、今さらながら『レスキューファイアー』感想を。
 以下感想。

Qスケ奮闘

 主砲にもかまわずつっこんでいくタツヤを助けたのは、連れて行かれたQスケ。
 三幹部から脱出すると、メインコンピューターにアクセスし、ガイアレオンにタツヤの救助を要請。さらにモールス信号で作戦を伝え、三幹部をだまくらかしてレスキューファイアーをファイアーフェニックスへ迎え入れると大奮闘。
 これぞまさに、ちっちゃいって事は便利だね(笑)!?

ファイアーフェニックス奪還作戦

 奪われるのもあっさりめなら、奪い返すのもあっさりめ(ヲイコラ)。
 まあ、ジョウカエンの言った通り、信用できる仲間が一人もいなかった事が最大の敗因。三幹部なんて、真っ先にQスケに騙されちゃったし(笑)。
 取って来たツールの管理も杜撰だし(食堂に全部置いてるのかよ!?)、ジャカスト達も防衛戦では頼りにならないし……。
 何か、ワンマン社長転落の構図、みたいな悲哀を感じる。

「これで最後にしよう」

 ジョウカエンのその言葉の次に、いきなり荒野に移動していてコーヒー吹いたwww
 ま、今回のエピソードのメインはこの二人で、ファイアーフェニックスの奪還は二の次、三の次でござる。

ジョウカエンの友

 ファイアー1Xとジョウカエン。最後の戦いを繰り広げる二人。その戦いの中で明かされる、ジョウカエンの友。それは、かつて龍導剣でジャカエンを封印した伝説の勇者だった!
 ジョウカエンが登場当初から勇者やエクスバッシャー、そしてその後継者であるタツヤに固執していた所も見られたが、その理由は、これだったらしい。
 それに、ジャカエン幹部のくせに青き珠を利用できたりするのも、かつて勇者と友だった経験が活かされていたのかもしれない。最後にパワーアップするのに使った青き珠が「悲」と言うのも意味深。

勝手に飛んでくる剣

 巨大化したジョウカエン魔人との戦いのさなか、キングエクスバッシャーを落としてしまうレスキューキング。しかし、ファイアー1Xの闘志に呼応するように、キングエクスバッシャーが勝手に飛来(!)し、その危機を救う。
 視聴時、「勝手に飛んできたー!」とやっぱりコーヒー吹いた
 何かこう、タツヤが成長していくのはいいのだが、何でこう違う方向に成長していくのだろう? 気のせいか、どんどん人間離れしていくような……?
 それはそれとして、エクスクラッシュと龍王エクス斬りの二連続は、流石に酷いですファイアー1X。

世界で一番強い力

 かつてジョウカエンにもレスキュー魂があると判じ、その命を救った力。そして、ジョウカエンを昔の顔に戻した力。それこそ、世界で一番強い武器、信じる心。
 前回のツールが無くても人々のレスキューを諦めず、人の心を動かした無形の心の中でも、敵でさえ信じる心が一番強いんだよ、と言う話。
 それをさっきまでジョウカエンに捕まっていたミエ先生が、子ども達に向けて言う所が心憎い。

復活、ドンカエン

 嗚呼、ドンカエンの声が大友龍三郎氏に……orz
 ま、パワーアップして声が変わった、と言う事に。
 ついに完全復活したドンカエンから、再度人間と話し合おうと説くジョウカエンに、「人間を騙し、ジョウカエンを封印させたのはドンカエン自身」と言う驚愕の事実が明らかに。
 本当に憎むべき敵に立ち向かうジョウカエンだったが、哀れ、あっという間に敗北しマグマに沈む……。
 最後の言葉がタツヤに届いた事が、せめてもの救いか……。……って、だからタツヤがどんどん人間から離れていく……(苦笑)。