第四十四幕「志葉家十八代目当主」

ストーリー

 新年を迎えたシンケンジャーは、おせち、隠し芸、カルタ取りと、戦いを忘れ楽しむ。しかしそこに、いつもとは違った姿の黒子が現れる。
 一方シタリは、志葉家当主を倒すべく、アヤカシ・ヨモツガリを呼び出すのだった。

第一感想

 もう一人のシンケンレッドキター!
 このクライマックスで、まさかの登場!……なのだが、個人的には、ひょっこり現場に現れた十臓に無駄に反応してしまったり。
 おまッさっきまで荒野にいなかったかwwww 
 以下感想。

新春の志葉家

 お正月を迎え、賑やかな志葉家。流ノ介や源太はもちろん、千明、姐さん、ことは。そして丈瑠もしっかりいぢられてのにぎやかなお正月。
 ノリすぎだーwwww

丈瑠と茉子姐さん

 丈瑠の秘めた胸中を二人きりで聞き出そうとする姐さん。なのだが、最初に思った事は「肉食系女子、茉子姐さん!?」と言うものだったのはここだけの秘密だ(笑)。
 いや、茉子姐さんは肉食系っちゃ肉食系なんですけどね(黙レ)。

可愛いシタリ

 六門船でついに一人ぼっちとなってしまったシタリ。しかし太夫が帰って来るややる気を取り戻し、それこそ跳ねんばかりの勢いで策略をめぐらし始めるのだった。
 この辺りのシタリの浮き沈みが、もうかわいらしくてたまらんw

変わった太夫

 はぐれ外道衆である事から、外道衆の中では浮き気味だった太夫。ヨモツガリがお約束の厭味を飛ばすが、それに動じず、短刀突き付け、
「はぐれでも外道は外道。居場所はここだけ。よろしく御同輩」
 と、厭味を言い返す。
 かつてと違っての不動の姿勢に、厭味を言ったヨモツガリが逆に圧倒される始末。これはあれか。愛されると女は強いと言う、ああいうアレですか(笑)。
 三味線を撫でて思い出すのも、もはやドウコクばかりなり、だしw

丈瑠の戦い

 家臣に守られることをよしとせず、自分の身を投げ出すかのような戦いぶりを今回も見せた丈瑠。
 アヤカシ・ヨモツガリをして、「志葉家の当主が相打ち狙いだと」と驚かせた。火のモヂカラに反応する鬼火の弾丸を受け、今回は冗談抜きの大ダメージ。
 今回は、特に薫の登場があるだけに、もう自分の役割は終わったといわんばかりの戦い方が心臓に悪い。

志葉家十八代目当主・志葉薫

 二の目となり、巨大化したヨモツガリを、何と獅子折神だけで倒してしまった志葉薫。
 彼女こそシンケンレッドであり、真の志葉家十八代目当主!? と、衝撃的な展開で幕となった今回。剣の腕なんかはまだ比較できないが、単純にモヂカラだけで言うなら、丈瑠よりも上であるのは確実の様子。
 これまで影に丈瑠を出しておいて、わざわざ表に登場したその真意とは……?

次回は

 かつてのドウコク討ち入りの顛末やら丈瑠の父やら、その他諸々の過去が明かされる?