『アスラクライン2』EX020「カイメツの刻 ショウメツの闇」
ストーリー
GDに逮捕された智春達。だがピカソ仮面の襲撃は終らず、ニアをさらわれてしまう。頼りの橘高会長も襲撃され、人質交換に応じる智春達だったが……。
第一感想
荽部長、悪い顔ーッ!
ついに黒幕が登場したエピソード。あんな可愛いコアラのぬいぐるみと、引きこもりの裏に、こんな悪い顔を隠してー!? こういう悪い顔の魅力は、やっぱり画のあるアニメならではで、しかし好ポイント。
しかも氷羽子が「我が主」と言ってると言う事は、契約を交わしていると言う事で……。
氷羽子と関係を持って、橘高会長をベリアル・ドールにしてその挙句、「失ったクイーンを取り戻す」ってどの口で言ってんのこの人!? 凄い……ある意味、男の鑑だ(コラァッ!)。
以下感想。
ピカソ仮面、再び
窓ガラス越しの再登場がもはやギャグにしか見えないw
人質交換
妙に人質にされる事の多いニアだが、またも人質に。
ニアと荽部長の二人と智春を交換、と言う事だが、後から見ると、この時点でしっかりピカソ仮面と合流してるのね、この人……。
橘高会長、爆破!
最後の頼みの綱、橘高会長が智春達の目の前で爆破っ!
しかしやり口が鳴桜邸の時と変わらない、と言う所がまた……。自作自演甚だしいなちくしょうっ! しかし本当に爆破されたとしても、彼女の運動能力なら助かりそうで不思議。
除泄白キ一味の目的
アスラ・マキーナから悪魔、サイボーグまで入り乱れる大乱戦の中、ついに明かされたピカソ仮面の正体と、その裏で糸を引いていた黒幕の真実。
ピカソ仮面は橘障汢・キ。そして黒幕は、除泄白キだった!
もうとっても悪い顔で、智春(二巡目)を殺害し、ベリアル・ドールだった一巡目の嵩月をダイレクトアタックで殺害した後、橘高会長をベリアル・ドールに据え、完全なる空間制御能力を使用できるアスラ・マキーナの完成型・鋼を手に入れる。
鋼を手に入れアスラクラインとなり、イグナイターまで手にした彼の目的は、二巡目の世界で障テ鐵のベリアル・ドールとして消滅してしまった橘高秋希が生存する三巡目の世界を作り出す事だった。
とりあえず除泄白キの目的はひっじょーに悪い顔で明確になったが、氷羽子の目的は未だ明かされず。まあ、それは原作でもこれから、の話題だから、まだいいのか(いいのかよ)。
そして、一巡目の世界へ
朱浬さん(紫浬さん)も殺害(?)され、部長、会長共に敵と判明し、科學部はカイメツ状態に陥った。
しかし智春は除泄白キの誘いを断り、障テ鐵で鋼に挑む。しかし相手は障テ鐵と白銀の能力を併せ持つアスラ・マキーナである鋼。当然勝てるはずもなく為すすべもなく敗北……と思いや、あまりの鋼の魔力に周囲の時空が歪み、その場にいた全員がどこかへと消え去ってしまう。、
ついに始まる一巡目の世界編。はたしてどこまで原作で置いてきぼりにしたネタを盛り込むのか? いやもうこのままなのか!? 色々期待しつつ次回へ。
次回は
一巡目の世界編突入! 喪われたクイーンこと、パンキッシュ侍・秋希さんも登場!