『アスラクライン2』EX019「君に捧ぐ真実」
ストーリー
兄・直貴の墓に混乱する智春達。しかしその謎を解く間もなく、突然ピカソ仮面が襲いかかって来る。圧倒的な戦闘能力を持つピカソ仮面に追いつめられる智春達だったが、それを救ったのは死んだはずの兄・直貴だった。
第一感想
ピカソ仮面キター! そして直貴もキター!
原作の流れを二つ三つすっ飛ばし、あたらスピーディーに突き進む『アスラクライン2』。
しかし逆に変な疾走感の演出に成功していてよし! 流石に、呑気に智春の女装とかやってる場合じゃないもんな(笑)。
以下感想。
襲撃!ピカソ仮面
突撃! バイクで窓から! なピカソ仮面。笑える仮面に笑えない戦闘能力のギャップが、動くアニメで見るとより凄まじい。
バイクでほとんど垂直の崖を登る→爆風を利用してジャンプとか、もはや人間業じゃない……!
あの尋常では無い近接戦闘能力と、魔力無効化能力で、ある意味犯人はバレバレなのだが……。
自宅爆破
鳴桜邸、爆破! これにより、智春は家を追われ警察に追われる身となってしまう。
だが、そんな騒動はこれまでの騒動の延長線上にあるものでしかなく、ハナから危険地帯として認知されていたのだった。
その上、地下には朱浬さんの武器とか、ほんとに、フツーに危険地帯。
「入る?」
自分がはおった毛布に、嵩月を誘う智春。あ、あれ!? ヘタレ童貞の智春がいつの間にこんな高度スキルを(動揺)!?
四年前の真実
突然現れたアスラ・マキーナ鋼と、そのハンドラーであり、兄である直貴。しかしその真の正体は一巡目の世界から鋼の力で二巡目の世界にやって来た、一巡目の世界の智春であった。
四年前、飛行機事故で生き残ったのは実は智春(二巡目)では無く操緒だった。しかし操緒に懇願され、鋼の時間操作、及び操緒をベリアル・ドールにして蘇生させらたのはこの智春(一巡目)。
だがその代償として存在の上書きに失敗し、その体は非在化を起こしていた。
操緒は誰に強制されたわけでは無く、自分の意思で、智春(二巡目)を助けるために自らベリアル・ドールになったのだった。
非在化の進行
一方、嵩月も非在化が急激に進行し、今にも消滅の危機にさらされる。
どちらも自分の意思で、例え死を目前にしようとも智春と共に在ろうとする少女達。
そんな二人を前にして、ヘタレ童貞・智春(二巡目)は男を見せる事が出来るのか!?
次回は
ついに科學部カイメツ事件!