第28話「みんな大事な仲間たち」

ストーリー

　最近目立ってない事を気にするユウマは、タツヤにも慰めれ、ついにファイアーフェニックスを飛び出してしまった。
　そんな時、公園でムカデ競争の練習で悩む少年・エイスケと出会い……。

第一感想

タツヤ「俺達にも子ども達にも、先輩は必要なんです！」

　まさにこの一事にすべてが集約されていたエピソードだった。
　そうです、ユウマは必要なんです！　そうじゃないと、グレートワイバーンに合体する時、前足が無くなっちゃって(ヲイ)。
　ところで、フラフラになったタツヤをユウマが支えるシーンでキュンッと胸が高鳴ってしまった自分は、もう駄目なのかも知れない。
　以下感想。

火炎魔人の出番

　冒頭でカラスエンが。そしてムカデエンが登場と、ジョウカエンによって三幹部が火炎魔人に変えられる事になっても、一般火炎魔人の出番はまだあるらしい。
　ドンカエンが弱体化した事で眠っているので、ジョウカエンはむしろ、ドンカエンに変わる監督役になっているのね。
　それにしても、やっぱり悪い三幹部のチームワーク。自分がジョウカエンに目をつけられなかったからって、「よっしゃー！」は酷いw

ダッシュ2、故障

　ダッシュ2が故障で現着不可能！　って、それは酷いwww
　佐伯さんに文句言ってやれ！……と言いたいが、普段からダッシュ2で「ドラゴンアタック！」とかやっているのを考えると、文句何て一言も言えない(笑)。
　むしろ今まで壊れていなかった方が不思議だ。

ユウマの悩み

「自分、何となく目立ってないよね」
『トミカヒーロー』において、「2」の称号を持つ男がかかる病気。それが目立ちたがり。
　まあ、ユウマの場合、響助とはちょっと違うのだが……。とにかく、いい所を「1」に持っていかれる所だけは変わらない。
　タツヤは新しいビークルやアイテムを手に入れているのに、先輩である自分はドーザードラゴンのままでしかも最近単独での出番も無くて……。と、その悩みは深刻ですw
　出番って言えば、ギャグだけだしね(笑)。

エイスケと共に

　ムカデ競争で一人ハブられた少年、エイスケと一緒にムカデ競争の練習をする中、少しずつ冷静さを取り戻していくユウマ。
　まるで自分に言うように、「いらない仲間なんて、誰一人いないんだ」と声をかけ、エイスケを仲間に戻していく。
　そこに襲いかかって来たジャカエンから一人で子ども達を全力で守り切る事で、目立つとか目立たないとかではなく、レスキューファイアーの隊員として、人々を守る事に全力を尽くす。と、ユウマが復活していくその雄姿に泣いた。
「当たり前だ！　自分はファイアー2だぞ！」と、ちゃんと言えるようになってよかったよかった。　

次回は

　ツバサがメイン！　って、おじちゃんって一体ツバサに何が(笑)。