上山道郎『ツマヌダ格闘街(6)』
- 作者: 上山道郎
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2009/08/10
- メディア: コミック
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第六巻は、衛府(えいふ)流空手の使い手・鷹羽との戦いを迎えたミツルの修業期間が描かれる。
この間に掲載される雑誌も変わったので、丁度よい一冊。もちろん、「単行本の続きがすぐ読める!」制度も変わりなし。
衛府流空手は『エスパー魔美』のリスペクト。そのせいか、予知能力めいた能力を持っていたりと、明らかな強敵として描かれている。
そんな強敵衛府流で印象的なのは、やはり創始者である師匠の、
何ごとも力尽くじゃあだめさ
の一言。
そうなのよ! そうなんだけど、それを日常生活で実践するのが難しいんだよね……。と言う嘆きに対し、見事に真正面から受けて立つドラエさんの修業も必見! な第六巻だった。