44th sense.「愛別離苦!キャリー、永遠の別れ」
ストーリー
意識を覚醒させたキャリーは皆本を連れて姿を消してしまう。だがザ・チルドレンは外交問題のため出動できない。
このままではいけないと思いながら、キャリーとのしばしの逢瀬を楽しむ皆本だったが……。
第一感想
皆本の周りの人間は、いい人ばかり。
それはバベルメンバーばかりか、リバティーベルズや兵部達パンドラメンバーも含めての話。二次元の話とは言え、皆本は恵まれすぎ!
以下感想。
一晩明けて
一晩拘束され、愉快な脅し文句を本気で言ってるザ・チルドレン。
対して、皆本とキャリーはどこかの廃墟で一晩明かしたようで……。って、何、その、一戦交えた後のような雰囲気(笑)!? なぜシャツの前が全開なんだ……?!
いや、多分何も無かったんだろうけど! けどさ! 気になる!
いい人達
かつての軍服に身を包み、単身コメリカに渡って話をつけてきた蕾見管理官。
キャリーを捕獲すると見せかけ、ヒュプノを使いキャリーを助けようとしたグリシャム大佐。
見逃した兵部。
ダブルフェイスに、賢木、そして局長。
みんながみんな、皆本やキャリー、ザ・チルドレンのため頑張って自分にできる事を必死にやっている。いやほんと、いい人ばっか。
今回の名乗り
せ、せーらーむーん(笑)。
例え正しくなくても
「行くな」「消えるな」「君さえいればそれでいい」と言って欲しかった薫。そして、そう言えなかった皆本。
結局一〇年後、この構図が逆転してあの立場につながっていくのか……。皆本が言うのが遅かったのか、はたまた薫の方が……。と、ここでも、あの悲恋の結末への片鱗が。
次回は
ギフト・オブ・チルドレン編。て、このままパティ登場編もやっちゃうのかしら?