41st sense.「比翼連理!国王陛下のチルドレン」

ストーリー

 政府にその力を危険視され始めたザ・チルドレン。彼女達が国益につながる事を証明するため、バベルは日本最大のレアメタル輸出国インパラヘン王国の皇太子、バトゥラ17世の依頼を受けるのだった。

第一感想

 そこで昔の女を思い出しちゃうから、未来は変わらないんだよ……!
 と、つい皆本を非難してしまう自分であった。薫達が、ノーマルやエスパーの垣根を飛び越えて想いを遂げようとする姿は、希望や未来、可能性と言う美辞麗句と感動で飾られてしかるべき素晴らしいものだったと思う。
 でも、そこで本気になっちゃったら皆本、ただの犯罪者だよな(笑)。
 以下感想。

男の褒め言葉

女の子にしか見えない
 に、多分、一〇くらいほめ言葉が隠れてるんです! 女性の皆々様は、ぜひそこを汲み取ってあげて下さい。

変わらない未来

 原作のシャッフルの仕方が巧いアニメ版だが今回も、
政府のザ・チルドレンへの危惧
インパラヘン王国のプレコグの予知
兵部の手元にあるイルカエスパーの予知は誤差の範囲内=未来は変わらない
 と、この三つを、薫達の勝利と掛け合わせて、さらに未来への悲劇性を高める事に成功している。いやほんと、ここは巧いの一言。

次回は

 ティム・トイ登場! って、次回で実質ブラック・ファントム系のエピソード終わってしまうんだけどどうするんだろう?