#9「ペンドラゴン浮上せず!」

ストーリー

 ヴィンセント島へ向かうペンドラゴンは、途中謎の四機の円盤と遭遇する。攻撃を受け海中に墜落したペンドラゴンはジェネレーターを損傷してしまい、海底から浮上できなくなってしまうのだった。

第一感想

 アングロス、グロマイト、アリゲラ、ゾアムルチ……と、『ウルトラマンメビウス』からの出演怪獣が多かったエピソード。
 しかしリムエレキングの登場だけは意外。まさかこれが登場してくれるとは……。バトルナイザーも、粋な事をしてくれるな(笑)。
 以下感想。

謎の四機の円盤群

 惑星ボリスに現れ、アングロスとグロマイトを一蹴した謎の四機の円盤群。さらにペンドラゴンにまで問答無用に攻撃!
 明らかにペダン星人の、「あの」侵略ロボなのだが……オキはいまいち思い出せず。オキの専門は怪獣学――れっきとした生物学者だから、ロボットは専門外。そっちはクマノ専門との事。そこは威張る所じゃないよオキ(笑)。と言うか、大怪獣バトルファイルの凸凹コンビがこんな所でw

有能すぎるペンドラゴンクルー

 ジェネレーターを損傷し、海底では修理も出来ず、苛立つクマノ。しかしそんなクマノを励まし、再び立ち上がらせるボス。そして立ち直った後は、ボスまで使って修理を順調に進めるクマノ。
 アリゲラの群れに囲まれれば、アリゲラが超音波で周囲を確認している事を利用し、撹乱用のノイズで戦闘を回避するオキ。
 そして言われる前にすでに舵取りを進めているハルナ……。
 ペンドラゴンクルーが頼もしすぎてもうニヤニヤ。皆がそれぞれの個性を活かしきった一話。

エレキング/リムエレキング

 今回は、レイの新たな手持ち怪獣となったエレキングが大活躍!
 ゾアムルチとの水中戦に加え、ペンドラゴンへの電力供給のため、リムエレキングとなって登場。作品が変わってもリムエレキングはカワイナーこんちくしょう(笑)!

大怪獣バトルファイル

 オキによるムルチとゾアムルチの違いの解説は拒否。さすが魔法使い、先を読んでる(笑)。