矢野健太郎『BB戦士三国伝 英雄激突編(1)』
BB戦士三国伝 英雄激突編 (1) (角川コミックス・エース 213-1)
- 作者: 矢野健太郎,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: コミック
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これぞまさに「受け継がれし侠の魂」。登場するキャラクターの構図や次回予告。さらに出版されている会社自体が違うのに、『風雲豪傑編』と並べても違和感が無いデザイン……。
まさに「つまりは、そういうことなのだ」(BY趙雲)と言う事だろう。
最大の悪・董卓を倒したものの、世界は群雄割拠する戦国時代に突入してしまう。いわゆる「天下三分」に向けて動き出すのが英雄激突編の特徴。
曹操の元へ身を売る関羽。孔明への三顧の礼。等等、三国志の基本をなぞりながらもSDガンダムに落とし込んでいくシナリオが見事すぎる。
次巻は桃園義兄弟同士の戦い。さらに孫権・孫尚香等も再登場し、さらに燃え上がる展開に!