第13話「爆鎮完了を教えてくれ 約束の一撃」

 新たなビークル・レスキューセイバーが完成した。輝のようにビークルを操縦したい響助はその話を聞き、俄然張り切るのだった。一方、三幹部は体内に蓄積された超災害のデータを元にエンドクライシスメーカーを作り上げ、超災害を複数引き起こすのだった。

第一感想

 男はオッケーでも女は駄目か! 『レスキューフォース』油断できねぇ……!
 いやまぁそんな事は横に置いといて以下感想。

響助の夢

 お天気お姉さんの前でいい格好できなかったのがそんなに悔しかったのか……(笑)。
 ファイナルレスキューで爆鎮完了を決める、夢を見る響助。そんな彼が新型ビークル・レスキューセイバーのパイロットを響助、レイ、寿里の三人から選ぶと聞き、パイロットになるため張り切る。
 しかし一人部屋の中でひたすら爆鎮完了ポーズを練習する姿を見れば、逆にパイロットへの道は遠のく気がするw
どっかで見た事あるポーズ」もあったが、あれはリュウケンドーか?

同時多発超災害

 一クールの最後を締めくくりであるだけあって、これまで起こった超災害が同時多発すると言う、いわば再生超災害が発生! 特撮番組的には多用できない技だが、現実には同じような災害が起こる事はある事。超災害専門で、人手の少ないレスキューフォースの弱点が露呈した感がある。 
 超災害を制御している大元の電波を叩くため出場するが、それが電子機器やスーツを使用不可能にする電磁誘導粒子の雲に覆われているなど、これまでのお気楽な展開とは打って変わってシリアスな展開に!

三幹部の最後

 実は三幹部には、これまでの超災害のデータが蓄えられていて、それを使用する事でエンドクライシスメーカーを作り出す事が出来るのだ!……この三人、ただの馬鹿じゃなかったんだ(コラ)!
 サーン、マール、シーカの三人も、レスキューフォース相手にこれまで見せられなかった、アクストとは一味違う性能差と残虐(?)さを見せつける!
 これまでお馬鹿な姿ばかり見せられていたから、この戦闘能力の高さは驚きの何者でもない。特にマールがバリア装備な所は。さすが「姫」(笑)。
 しかし、中々いい味を出していたのに三対そろって爆死してしまうとは……次回からは新しい幹部が登場するのか?

約束の一撃

 スーツやツールも使えない。爆弾も相手に使われてしまった。しかしまだ、胸の中で燃える熱いレスキュー魂が残っている!
 スーツを脱ぎ捨て、生身でマールに立ち向かう響助が熱い! あのスーツ、脱ぐ時にはああいう風に脱ぐのか……。アーマー部分はともかく、スーツ部分は基本的に使い捨てっぽいなぁ。
 R1にファイナルレスキューを撃たせる時も、ちゃんとマールがバリアを張って防御する事を見越している所も見逃せない。
 物凄く捨て身に見えるけど、その実ちゃんと生きて帰る事を考える。それぞまさに、敵を倒す戦士ではなく、人を助けるレスキューフォースだ。

爆鎮完了を教えてくれ

 この感動に水を差すようでアレなんだけど……。教えてもらうのって、やはりポーズ(笑)?

次回は

 新たな幹部、そしてレスキューセイバー登場!