12th sense.「前途遼遠!日本の未来をテレポート!!」
薫や紫穂は手がかかって可愛いが、自分はそうではない。そんな風に考え、二人と喧嘩になってしまった葵。折りしも単独任務の話が舞い込み、葵は皆本と共に任務に向かう。
第一感想
葵、単独エピソードキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ってな感じで待望の葵主役話。原作も面白かったが、アニメでもばっちりその面白さが引き継がれ、その上でパワーアップ! 葵の見せ場やチルドレンの絆など描写に力が入っている素晴らしい一話だった。とにかく葵最高!
ところで、結局どうしたのだろう? いやほら何がって、オs(以下検閲削除)。
以下感想
「優等生」の憂鬱
個人的に、一番感情移入できるのが葵。薫みたいな力とも無縁だったし、紫穂のように他人の心を知って成熟した精神も持たなかった自分には、(問題の無い生徒、と言う意味だけでの)優等生になるぐらいしか方法が無かった。
とアレな遍歴はさておき、「優等生だから手を焼いてもらえない(=可愛がってもらえない)」「だから可愛がってもらえてる友達が羨ましい」と言う感情には少しばかり共感できるところがあるからだ。
学校ではそうだが、あの空間って「優等生」よりも「問題ある生徒」の持つエネルギーの方が友好的に見られていて、可愛がってもらえる異常空間なのだ。「普段学校支えてやってるのは優等生なんですけど?」とか言っちゃいそうになるのである。それこそ、「人生のおいしいとこだけつまみ食おうとするなや!」なのだ。
でも葵が恵まれていて、なおかついい所は、チームの仲間に想い想われ、双方で想い合っている所だろう。だからチームのために支えようとも思えるし、互いの絆を大切なものだと思える。普通、エスパーでも超度7じゃなくても、迫害されるし無視される。そういうものなのだから。
でもまぁ、葵だって手のかかる子ではあるのだが(笑)。
架空の色々
今回のエピソードでは、架空の色々なものが登場したのが印象に残る。「コメリカ」は原作者の他の作品でも登場しているから半ば「お馴染み」だが、アニメでは昨今の影響を考えて色々変更になったのかもしれない。
結論
このアニメはフィクションであり、実在の地名・国名・人名とは一切関係ありません。
日本国首相に国民からの一言
「いやまぁ、自業自得なんじゃねーの(笑)?」
次回は
ゴクラク大作戦……ってまさかそれは「アノ」ネタを!?