episode:「ソロ・ミッション」

 トップアンカーからの直接の命令により、初の単独捜査に出るケイタ。しかしその内容は、単なるペットボット探し。おまけに広い範囲内を一人で探す事にふて腐れていたケイタは、ひょんな事から宝石強盗と遭遇して……。

第一感想

「投げるなと言っただろ〜!」
 ってなわけで、またも投げられたセブン。もはやすっかり持ちネタだなぁ(苦笑)。と言うか、あれだけ勢いよく投げられてもちゃんと着地できるその機能が凄い。
 おまけに今回は「かかってきなさい」などの新ネタもw
 スポンサーがソフトバンクだからか、あのお父さん犬まで登場したのもおいしいw
 以下感想。

優璃とケイタ

「空気君」であるケイタを少しでも学校に馴染ませようと何かにつけて話しかけてくる優璃。しかしそういうのがどんなに貴重か分からないケイタは、鬱陶しがって無視するのだった。
 お前ぇぇ! そういう娘は億に一人なんだぞっ! 貴重なんだぞ! この野郎! それを「お前には関係ないだろ」とは何だ! 修正してやる! とちょっと本気でむかつく自分であった(ヲイ)。

アンダーアンカーのネットワーク

 セブンはアプリをアンダーアンカーからダウンロードする事により、様々な機能を発揮することが出来る。また都内にはアンカーショップと呼ばれるアンダーアンカーが経営している携帯電話ショップがあり、そこで充電などのサポートを受ける事が可能。
 ケイタが気軽にダウンロードしているアプリが、本部では多くの人員によって承認されているものだったり、充電しに来る人間は以前は滝本一人である事。つまり使用頻度は低いが、バックアップ体制がしっかりしている事を匂わせている。こういう描写があると、組織の非合法性と大きさが表現できて物語に入り込めて個人的に大好物。

滝本とケイタ

「セブンを託された」「本気で信じてくれた」「笑われたくない」「あの人からどうするか」
 エージェント研修生となった理由を尋ねられたケイタが答えたその理由。そしてエージェントとして活動する指針となっているのが滝本と言う存在だった。
 その死に囚われて、縛られている、と言うネガティブ要因ではなく、「かっこいい大人」と言うポジティブな指針となっているのが面白い。
 まさにその志を継いだ形となったケイタ。初のソロ・ミッションを成功させたその笑顔が印象深い。 

次回は

 あれ? ゼロワンが都市伝説に?