8th sense.「兵部京介!あ、出ちゃったの?」

 ザ・チルドレンの前に現れた謎の男。その正体は、凶悪なエスパー犯罪者・兵部京介だった。皆本と局長が兵部の収容されているエスパー刑務所を訪れたその時、囚人の集団脱獄が発生し……。

第一感想

 マッスルで始まり、マッスルで終わる! せっかくの兵部のメインだったのに、そっちにばかり囚われてしまったw
 まだまだ修行が足りないなぁ。
 以下感想。

兵部登場!

「あなた何? ロリコン?」と、ある意味、正鵠を射た指摘と共に兵部登場。原作以上に、刑務所の内で外でやりたい放題! 桃太郎と一緒にびゅびゅんと脱獄し、飛びぬけた自由人っぷりをアピールした。

教育方針

 原作でも薫の暴走は描かれたが、アニメではその暴走を引き起こした兵部の口出しが、いかに余計なお世話かを指摘しているところが巧い。
 皆本の教育に対しての兵部の口出しは、子どもの個性を押しつぶしているとされる学校教育よりも、塾の方がいい、と例えられるかもしれない。しかし学校教育には学校教育の利点があって、それが子どもの個性と十分相性がよければ、むしろ塾の方が悪影響を及ぼす事だってある。
「超能力は個性」の一つであり、皆本と兵部のチルドレン(と言うか薫)の教育方針を巡る争いは、アニメでもヒートアップの予感だ。

次回は

 成長したチルドレンが登場! まぁ、皆本は実際「手を出してる」わけだけどw