#07「ファースト・アタック」
ギャラクシー残存艦の救出へと向かったアルト達。バジュラの大群を相手に善戦するが、大型のバジュラ母艦が出現し、ルカはその体内に囚われてしまう。ルカを救出するため、アルトは単身母艦へと突撃する。
第一感想
アルト、ランカ、シェリルの三人に燃えたっ!
何だこのトライアングラー、最高すぎる……ッ! 最近三角関係と言ったらドロドロでグチャグチャのヤンヤンデレデレヤンヤンヤン(?)みたいなのしか観なかったから殊更……(涙)。
ランカとシェリル、大勢の人がいる中で、しかし広い銀河の片隅でアルトが戦っているのを知っているのは二人だけ。
それも最初はシェリルとアルトのリンクを見せておいて、最後にシェリルが「共に歌おう」とランカに誘いかける! アルトのためにランカとシェリルが共に歌う。そしてその歌はアルトへ届いて、戦う力になる。
その構図が熱くて、そして泣ける。奪い合うんじゃなくて、想い合ってる姿っていいわぁ。
ランカ自身と、シェリル(母親の形見)のイヤリング。そして謎のパイロットなど、新たな関係を予感させる。
以下感想。
戦場の二人
バジュラとの初大規模戦闘。その中で、目立っていたのがこの三組。
ミハエルとクラン
ミハエルが「お姉様好み」なのは、どうもクランの影響らしい。子ども扱いされるのが嫌で反発する一方、同じような物を他人に求めていたりするのか。ミハエル、おいしいな(黙れ)!マイクローン化した時のアレも、愛情表現的なアレと言うか、意趣返しか。
恋愛に発展する、と言うより、姉弟的なところで落ち着きそうな二人ではあるが(笑)、ちょっとこの先が楽しみだ。
アルトとオズマ
パイロットとしては初陣となるアルト。彼がパイロットとしての憧れや対抗心、そういったものの対象となるのがオズマのように見える。ミハエルは所詮学科でのライバルであり、現実の戦場でより鮮烈にアルトに意識されるのはオズマであるようだ。
そのオズマもパイロットとしての実力を見せる一方、仲間、そしてランカに無事を誓うと、アルトと違って「死」について強く認識している。家族と縁を切ったアルト、家族を想うオズマと、パイロットとしての実力よりも、そういったものが今の二人の絶対的な差として立ちはだかっている。
アルトとルカ
ああ、ルカの奴惚れたな……(違)。でも仕方ない。アレは惚れる。
マクロス
無限パ〜〜〜〜〜ンチ!
思わず連想した人、挙手しなさい。先生怒らないから(ぇ)。
マクロスを変形させてバジュラ母艦と近接格闘! そのアクションもさる事ながら……嗚呼、艦長、素敵過ぎます……ッ! こんな自分でよかったらいつでもセクハラして下さい(笑)!
それにボビーが恐ろしく「おいしい」。でも「おめでた」発言は慎重にね(どこへの配慮だ)!
次回は
ランカが美星学園へ転入。そして再び、シェリルが学校へ!