砂山蔵澄 監修・中島かずき『天元突破グレンラガン(2)』
- 作者: 砂山蔵澄,中島かずき,品川宏樹(GAINAX)
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/10/18
- メディア: 文庫
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シモン復活と、復活したシモンによる痛快アクションパートに大きく分ける事の出来る第二部。
しかしシモンサイドよりも、やはり螺旋王四天王達の知られざる心情が一番の見所だった。
チルミフと男女を超えた友情で結ばれたアディーネ。螺旋の戦士としてアンチスパイラルとの戦いからロージェノムと共にいたグアーム(ブータのポジションか)。そしてそのグアームと喧嘩友達的な関係を築いていたシトマンドラ。さらに、四天王と螺旋王の敗北を目の当たりしたヴィラル。
頭の中に映像が出てきて、気持ちよくさくさく読める。
完結編となる第三巻は、何とシリーズ構成の中島かずき氏が筆を取るらしい。随分書きたかった事があったと言われる第三部だけに、期待が膨らむ。