『機動戦士ガンダム00 WORLD REPORT』
- 作者: ニュータイプ編集部
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/04/11
- メディア: 単行本
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以下ネタバレ感想。
内容
シリーズ全話のストーリー。水島監督自身によるコメントつき。
用語説明。世界観説明。各ガンダムの設定。
そしてスタッフコメント等等。
内容は、正直特に見るべき所は無し。世界観説明などはそれなりに目を見張るものではあるが、ラスト近くの設定はさっぱり保管されていなかったりと(アルヴァトーレ、アルヴァアロン等等)、正直物足りない。
恐るべきソレスタルビーイング
このムック本で明かされた、ソレスタルビーイングの恐るべき背景。
イオリアの構想に乗っかり、多数の人間が参加していると言う。
またガンダム開発以前から活動を開始しており、イオリアが「軌道エレベーター開発」「開発のための世界の三分割」「軌道エレベーター防衛としての軍事兵器の構想」などなど、世界の流れを大雑把に決め、そこへ誘導していくと言ったトンでもない事をやっている事が明らかになる。
核開発に待ったをかけるために、原発事故を起こして世界規模で反核思想を広め、太陽光発電へシフトさせていくなど「別にガンダム必要ないんじゃないの?」と言わんばかりに秘密組織をやっている。
実働メンバーの他にも、全世界には潜在的にソレスタルビーイングのメンバーが存在し、自分が関わっている仕事がソレスタルビーイングに関係しているとすら知らない人間もいると言う。
えーっと……ソレスタルビーイングはショッカーかぁっ!!!