第14話「皆さん、ごきげんよう。」

 シトマンドラとの戦いから一ヵ月後。テッペリン攻略戦はすでに六日を数えていた。ロージェノム達は聖書で六日目に神が人間を創造したことになぞらえ、勝負をつけるべくシトマンドラ、グアーム両名によるガンメン部隊を同時投入する。
 最後の戦いの幕が切って落とされた!




 カミナの墓前、力強く「自分にしかできない事をやってくる」とシモンが宣言してスタート。シトマンドラのダイガンテンの大量の空爆ガンメン部隊をイデの力(笑)で撃破。力を使いすぎたら体力を温存するためにロシウに操縦を変わるのも、シモンが頼るべきところは頼る、分かる男になった事を象徴させる一幕。あの、ロシウの避け方をどこかで観た事があるんですが?
 キングキタンも強化合体、黒の兄妹もそれぞれガンメンに乗り込み決戦に挑む。さらに以前の穴掘りシモン宣言映像を観た人間達がガンメンをぶんどって援軍に!
 しかしグアームのダイガンドと螺旋城との合体によって発生した竜巻防壁に特攻していって、無駄に命を散らせる。それを止めたのは映像を投射したニア。竜巻は止まる。シモンがやってくれるから。なぜなら、

「シモンのドリルは、天を突くドリルなのですから!」

 ニアがカミナと同じ事を言って、シモンを信じている。カミナの事を何も知らなかったニアが、実はカミナと同じ事を言ってシモンを信じている。
 それに応えるように、地中からの奇襲攻撃でダイガンドを撃破! このままいっきにテッペリンを攻撃――と言う所で、戦艦クラスを超えるさらに巨大なガンメンが登場! あまりに巨大な敵を前に、大グレン団はどう対抗するのか? と言う所で次回へ続く!
 次回はついに第二部完結!




 今更なんですが、『空色デイズ』ってカミナ死後のシモンの心情を歌った歌になってる?