『獣拳戦隊ゲキレンジャー』修行その43「ハピハピ!メリークリスマス、押忍」

 前半を若干観逃しているので、あらすじは省略。
 今週のエピソードの脚本を担当しているのは小林雄次氏。
 修行その31「俺たちムニムニ!」でもそうでしたが、氏の脚本は『ゲキレン』子どもが登場するのが多い。これもある種の「戦隊らしさ」、と言う事でしょうか。
 今回はケンが最初から最後まで、EDのキャラソンを含めて全部持っていったエピソードでした。実は英語ペラペラらしかったり(修行のたびに出されるくらいだから当然なのかも知れませんが)、カール相手にどんなに悲しくても自分の道を歩いていく事を説くなど、硬軟共にケンらしさが出ていたエピソードでした。
 しかしこうして見ると、ジャンは天涯孤独。ランは家のしきたりを押し付けてくる母親。レツとゴウも両親いない、たった二人の兄弟。ケンも母親がいないと、『ゲキレン』メンバーは家族関係に明るいのが一人もいないのか……。
 忘れてはいけないのは、メレサンタですが(笑)。



 
 次週はいよいよジャンとスウグの父子対決!