『仮面ライダー電王』第13話「いい?答えは聞いてない」(DVD『仮面ライダー電王』VOL.4)

 イマジンが三体も憑いて疲れているのをいい事に、良太郎の体を使って好き勝手放題やりはじめるタロウズ。しかし彼ら以外のイマジンが憑いている事が判明する。しかもそのイマジンは、他の三体以上の力を持つイマジンだった。




 未視聴分『電王』感想パート1。
 リュウタロス初登場編(この時点でまだ名前はありませんが)。
 公園で踊っていた連中を殴りつけて洗脳しリュウタロスダンサーズにした彼らを引き連れて、公園に登場。ガンフォームに変身しては、小動物は気にかけるくせに建物も何もお構い無しにオウルイマジンを撃ちまくる! しかも最後には「良太郎をやっつけなくちゃいけない」とまで言い出す、何とも危険なイマジンのデビューなのでした。
 リュウタロスの登場に色めき立つのは三タロウズ。今まで好き放題、とまでは言わなくても体を使って、共に戦ってきた三人がリュウタロスを黙って見過ごすはずも無い。砂の体で幾度と無く粉々にされる三タロウズがおかしすぎて困る。
 それにしても、三人揃って砂の体で並んでいる姿はシュールそのもの。
 そんなリュウタロスが登場するきっかけを作ったのは、「あの」三浦のインチキ催眠術。以前の発言が伏線になっているところは流石の構成。催眠なんて信じていないイッセーが催眠にかかり「小学一年生の頃の初恋」を語り出すのにはお約束ながら吹いたwwwww
 また、今回登場したオウルイマジンの声優さんは黒田崇矢氏。『ボウケンジャー』で闇のヤイバを演じたのが印象的ですが、所属していた組織・ダークシャドウの頭領ゲッコウ様のモチーフもフクロウ……。偶然なのか故意なのか、非常に悩むキャスティングとモチーフなのでした。