第七話「赤い髪の少女」  

 いつきが出会った少女・ラピスにバジリスクの瞳を手に入れて欲しいと依頼されるアストラル。自らをホムンクルスと名乗るラピスに導かれ、バジリスクと戦う事になってしまう。




 長編第二巻の内容になったアニメ『レンタルマギカ』。
 尺の都合なのか、異様にスピーディーに(笑)事が進んでます。そして、なぜかOPが英語Ver.に。『ギンガマン』や『タイムレンジャー』も日本語歌詞と英語歌詞が脈絡無くスイッチしていた事を思い出します。
 そんな事はおいといて。




 今回は「いつきの妖精眼の対価」「魔法使いの家族」がメインとなるエピソード。
 眼帯外せば性格も変わる無敵モードとなるいつきの妖精眼も、しかし戦いが終わればすぐに気絶してしまう。今回は戦う相手がバジリスクと言う怪物だったせいか、右半身が呪波汚染に侵されてしまう。
 しかも妖精眼の正確な対価が、気絶なのか疲労なんか人格変化なのか、能力が希少すぎて先代社長・父親である伊庭司にしか分からない、と言うのが現状。
 だからいつきに妖精眼を使わせず、自分達が頑張らないと、と言うまなみ。いつきの身を案じるあまりラピスに攻撃的になるみかんと、互いを助け合う「家族」を作っているアストラル。
 しかしそれを「手に入らない」と感じているラピスと、その主ユーダイクス・トロイデとはそんな関係性は存在しない。妖精眼のようにバジリスクの瞳を移植されたラピスは、まさに物のように扱われている……。
 そういう状況からいつき達がラピス達を変えられるのか。




 でも次回は、(おそらく)アニメオリジナルの温泉編なのでした(笑)。