第六話「妖精眼」  

 アディリシアは父、オズワルドを止めるため、アストラルと共同作戦を取る。しかし、魔法になりかけた魔法使い、オズワルドの力は想像以上に強力だった。全員の魔法が破られたその時、いつきの妖精眼が発動する!




 いつきの妖精眼、OPと共に正式発動! あまりに見えすぎるため、使用者の精神を侵す妖精眼。しかしいつきの場合、それともまた違う変質した妖精眼。穂波が「いっちゃんを守る」と言ったのは、昔自分がその変質の原因を作ってしまったから……というのもあります。
 一方、父・オルワルドの尊厳を守る、その気持ちを理解してくれたいつきに想いを寄せるようになったアディリシア。
 両ヒロインとも、罪悪感や自身の立場もあって、素直にいつきを想えない、そんな状況がここに誕生。
 その後、いつきは病院でほなみをスカウトするわけですが……。なるほど、この事件の後では、「女性がらみでないとやる気が出ない」とか言われても仕方が無い。
 どんだけ連続で陥落してるんだ、この男。恐ろしい子……!




 タブーを犯した魔法使いの強大さ。そして異常とも言える執念を見せた後で、次回は原作長編第二巻「魔法使いVS錬金術師!」編に突入!
四〇メートルぐらいのホムンクルス」って……『ボウケンジャー』のヤツの事ですか!?